初カウンセリング

色々考えた末、明治大学の心理臨床センターでカウンセリングを受けることにして
本日、初顔合わせに行ってきました。30代後半くらいの女性のカウンセラーさんがお相手で1時間ばかりお話して来ました。
 
印象は、カウンセラーというのはやっぱりすごいなあということ。
とにかく、相手に話をさせる技術、話を聞く技術は本当にすごいです。まねできない。
ただ聞く、ただ肯定する、というのはやってみるとかなり難しいです。とくに愚痴みたいな話の場合にはつい忠告したり否定したり怒ってみたりしがちだけど、そもそもカウンセリングなんかを必要とする人にとっては、まず「肯定」されるといのがとても重要。昔習ったことの基本を確認したような気分でした(一応心理臨床系が専門だったはずです、私)
なんか、結果的に愚痴ばかり聴かせちゃった気がするけど、そこはそこ、お金を払って聞いてもらっていると思えばそれほど気にせずに甘えられてしまうかなあという感じ。
 
どうして今まで全く関係なかった明治大学なのか、というのは、私の卒論の指導教官だった先生が、異動されて明治大学に現在いらっしゃるということで紹介してもらいました。
医者に紹介されたカウンセラーのところが50分10000円なのにたいして、ここは50分3150と格安だったことも決め手の一つですね。

それにしても、明治大学の建物がオフィスビルみたいでびっくり。全面ガラス張りだし、全館空調きいてるし、エレベーターとかもいっぱいあるし、まるで大学というイメージとは程遠いですね。あたしにとっても大学は、「構内は必要以上に広いけど、建物は基本的にぼろ。外の連絡通路の2回の手すりが老朽化で落ちて、通行止めになったりすることも普通に受け入れられている。24時間年中無休で人が住んでる」といものなので。
なにがそのイメージに関与しているかは論を待ちませんね。