【過去ログ】
旧年中は大変お世話になりました。
こんな愚痴ばっかりの日記にお付き合いいただき感謝しております。
プライベートはともかく、
仕事の方はまだまだ今は気を抜ける状況ではありませんが
もうちょっとだけがんばって戦おうと思っております。
先のことはあんまり良く分からないというのが本音なのですが
今年はちょっとだけ前向きに生きられたらいいなあと思っています。
どうぞよろしくおねがいします。
【過去ログ】
呪われました。
おうちにかえってきたら、画面がなぜか激しく赤かったです。
一月くらい前からちょっとカラーバランス悪いなーとか思って調節したりしていたんですが
完全にだめっぽいです。
今年のクリスマスプレゼント(for me)はモニターに決定した模様です。
草枕
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくこの世は住みにくい。
有名な一説ですが、実はちゃんと読んだことがありません。
昔は智に働いて角が立ちがちでした。
今は情に棹をさして流されっぱなしです。
昔も今も意地を通そうとして窮屈になっています。
いくら仕事を効率よく仕上げても、効率が上がって、必要な労働力が減る分だけ分だけ仕事にありつける可能性が減っていく状況で、いったいどうやって自発的に効率よく動いてもらえばいいのか、途方にくれてしまいます。
長期のスパンで考えればまた違った結果も出るかもしれないけど、短期で考えたら「ゆっくり時間をかけてやって、できる限りもらえるものをもらったほうがいいじゃなの?もう少しうまく立ち回ったらどう?」と社員である私ですら思うのに。
いっそ、スタッフが自分から「こんな展望がない情けない会社なんてもう必要ない」って思ってくれればまだ救いはあるのだけど。
中長期的な展望が語られないわけではないけど、それを無邪気に信じる気になれないです。
信じられない理由が、「私の気鬱の虫が騒いでいるせい」それだけだったらほんとにいいのに。
冬があけるのが先か、情に流されて、何もかも投げ出してしまうか、時間との勝負になりそうです。
結婚式でした。
随所に新郎新婦の(というか新婦の)趣味が見え隠れする、とてもよいお式でした。
1kgの牛肉とか、馬券とか、中島みゆきとか…あと、祝電にびっくりとか。
どうぞ末永くお幸せに。
宴の最中のブーケプルズで、図らずも幸せのおすそ分けにあずかれました。
1/11の幸せ、って結構いい確率かも。ありがたいことです。
いまのところ、相手ナシ、予定ナシ、結婚願望もほぼナシの三無状態ですが、結婚しなくていいから結婚式だけやりたいなあ…という気分になりました(笑)元カレテーブルの野望もまだ消えてませんし。
今月は、本日の主役をはじめ、大学時代の同級生やら、先輩やら、そのほか結婚がらみのお話をよく耳にした月でしたよ。そろそろ他人事のように言ってる場合じゃないのかもしれないです。
教えてください
初歩的な経済学の中に、
「同じ労働に対して、他よりも有利な労働環境をあたえれば、優秀な人材がやめにくくなるし、優秀でない人材が入ってきたときもやめさせて新しい人を雇いやすいので、コストが余計にかかっているように見えても、結果的に企業にとって有利である」というような考え方があったように記憶しています。
それこそ高校の政治経済の授業とかで習うほど基本的で単純な理論なのだけど、初めて聞いたときにはものすごく感銘を受けたし、いまでもその理論は根本的に正しいと思っているのです。
このところ、労働環境とか雇用とか解雇とかそういうことが身近にあるので、この理論を思い出すことが多いのだけど、どんな名前だったかどうしても思い出せない…。
気になって夜も眠れないので、どなたか覚えていたら教えてくださいー
それにしても、政治経済は大学受験時代に最得意分野だったのに(ふつうに偏差値80超えとかだったよ)、いろいろ抜けすぎです。
2度あることは3度ある
いまいる部署がつぶれそうだ。
つぶれるわけではないけど、仕事内容がかなり変わる予感。
そして、たぶん今いるスタッフのうち、何割かは退職せざるを得ない状況になるだろう。
多分年内には。
できるかぎり今のスタッフが望む限り仕事を続けられるようにしたいけど、
今の現状ではかなり厳しい。
赤字覚悟で試験的に新しい仕事を運用してみる、という体制を取れるほど
会社自体に体力がないから、ほぼ確実に利潤を生み出せる部分にしか投資できない。
当然投資できる人員はそれほど多くない。
少なくともわたしが入社してから、既に2度ぎりぎりまで赤字を放置してそのツケをスタッフに払わせている。
今回で3度目。
「前の2回と同じことはできないから」と言っているけど、
この時点ですでに前の2回と同じだということに本気で気がついていないとしたらひどい話だ。
会社が儲からなければスタッフに給料も払えないわけで、どうしようもないならリストラも致し方ない部分はあるけど、せめてそれが最小になるように、あるいは対象者が次の生活のめどを充分にたてられるだけの猶予をあたえられるように、要求することは間違っていないと思う。
いま、言葉にしておかなければ、おそらくまた、全部のツケをスタッフに負わせて終わりにしてしまう。のど元を過ぎた熱さは思い出されることもない。
過去の2回と同じように。2度あることは3度あるし、3度あることは4度ある。
甘いといわれようが、それではどうにもならないといわれようが、そこまでいうなら自分で解決策を提案しろといわれようが、「従業員にもできるかぎりの配慮をしろ」と言うことはやめないと思う。言うのをやめるときは、多分会社を辞めるときだ。それも、まああまり遠くない話かもしれないけど。