違和感センサー

意識して記憶しておかなければいけない重要なこととかは、かなりの確率で忘れます。
 
以前は「朝一対応ファイル」とかを作っていたのですが(とにかく翌朝位置で確認が必要なこととかジャンル関係なく突っ込んでおくかんじ)、「朝一対応ファイル」を朝一に見ることを忘れて、夕方くらいに思い出したりとかが多すぎて断念しました。
 
今は思いついたらその場で付箋にメモしてディスプレイの周りにはっておくとか、自分あてにメールを送っておくとかそういうかんじでしのいでいるのですが、いかんせん常にメモの数が多すぎて、メモがはってある状態が自分の目を引かないという悪循環がおきています。(机の引き出しの一番良く開けるところに、やらなきゃいけない資料を全部入れておくとかもやってるのですが、底の方に期限切れのまま放置されてる書類が堆積していく…)
 
逆に、たとえば半月くらい前に電話で対応したお客様の名前とか、住んでいる建物の名前だとか、そういう細かい情報は結構記憶しているほうです。名前聞いただけで「ああ、○○の件で電話してきた、××のなんとかさん」とか即座にに思い出せる。
 
多分意識的に記憶することは苦手だけど、無意識な記憶は結構しているのでしょう。
 
その証拠に違和感センサーは働きすぎなくらい働いています。ちょっとでも前と違っていると「あれ?おかしいぞ?確認しなきゃ」とか反応するわけです。慌てすぎて、違って当然のことまで「あれ?おかしいぞ?」をやってしまうのが珠に瑕なわけですが、この違和感センサーはない人にはほんとにないようなので(「10-8=5」とかなってても気にならない人が結構居る)、ないよりは絶対に良いと思うのですが、もう少し大事なことを覚えていられるようにするにはどうしたらいいんでしょうね。