母校が荒野

ある書類が必要になって出身高校まで出かけてきました。
教育実習で行って以来だからもうかれこれ5年ぶり、ですね。
最寄り駅およびその周辺が激変していてちょっとさびしくなりました。

学校自体も、日が燦々と注ぐ中庭だったところがビオトープとしてすっかり生まれ変わっていて、まさに「荒涼」「寂寞」といった言葉が良く似合うすばらしき荒野になれ果ててました。(ビオトープそのものは春や夏は青々しているのです。念のため)

まあ、卒業して二桁の年数が経ったことを思えば仕方のないことながら、お世話になった先生も一人残らず転勤されたり退職されたりしているし、ここはもう私の知っているあの学校とはすっかり中身が変わってしまったのだなあと思うことしきりでした。