ガス警報機の誤作動について

昨年の夏、突然思いついて梅酒を漬けてみました。
ちょうど1年たったら30になるし、そうしたら記念に開けようと思っていた梅酒は
あけたとたんに、飲みつくされて、後にはすっかり酒臭くなった梅の実だけが残りました。
(1升つけたので、しばらく楽しめると思ったのに一月も持たなかった…)
  
せっかくだからと思って、梅ジャムを作ろうとしたのですが、
梅の実が泥酔状態のため、立ち昇る湯気に含まれるアルコール分で
ガス漏れの緊急装置が誤作動をしてしまいどうにもならなくなってしまいました。
なり続ける警報音に、どうしたらいいんだーと軽くパニック。
強引に天井から引っ剥がしたらさすがに止まりましたが、警備会社の人が来てしまった…
 
後には、煮え切らない砂糖まみれの梅の実と、砂糖とアルコールでどろどろになった水分が残されました。
こんな中途半端なもの、どうしたらいいんだよーと
途方にくれてしまいました。(警報装置が怖くてもう一度煮立てる勇気はさすがにありません。)

天邪鬼な中間管理職なのである

 
たとえば、職場の人間関係とか、確かにいちいち気にしてたら仕事ができないこともあるだろうけど、逆にちょっと気を使ってあげるだけでうまくいくことがあるなら、「ほんのちょっと」を気にかける技術があったほうがいいと思う。
「仕事に私情を挟んではだめだ」とお題目を唱えることを免罪符にはしたくない。考慮しないという選択肢を選ぶことと、問題があること自体に気がつかなかった振りをするのは全然違う。
 
自分が当事者なら「人間関係」でうまくできないことをいいわけにはできないと思うけど、
自分が管理者の立場なら、人間関係で余計な負荷がかかりにくいよう役割を振っていくことも大事な仕事だと思う。「そんなことはいいわけにはならない」を管理者の言い訳にはしたくない。
 
自分が意見を言う立場なら、言えなかったことはなかったことと同じにされても文句はないけど、意見を聞く側に立つなら、「言うべきことを言わせない何かがなかったかどうか」自省する態度は必要だと思う。
  
ただ単に天邪鬼なだけかも。あるいは、惑うことなき中間管理職としての立場にちょっと疲れてるだけか?
 

パスポート

20歳のころに作った10年パスポートの有効期限がとうとうきれてしまったので、更新してきました。
新宿とか池袋にも旅券事務所はあるのだけど、有楽町の交通会館が駅前でいい感じなのでそこで更新。
そんなに混んでもなくてよかったです。 
 
…とはいっても、使う予定は全然ないんだよな。身分証明書としてなら運転免許証があるし。
  
とりあえず、イギリスはもう一度行きたいです。
次にまた会社辞めたら、行ってこよう。

いろいろ記念

まいみく まきまきさんとあっかさんのお誕生日でした。
おめでとうございます。
29人中2人って結構な適合率だなあとおもったり。
 
で、久しく忘れてたんですけど、
かつて会社設立おめでとう記念(登記日)でもあったのです。
あれ、何年前だろう。5年?いや6年前か。
どちらかといえば甘い思い出というより苦すぎる思い出ではありますが
(なにしろ立ち上げて半月で逃げ出した家出娘なので)
改めて思い返すと懐かしいです。

なんとなく消化不良だ(とても具体的な愚痴です)

査定という名の個人面談がありました。
 
直属の上司1名+役員
 
普段から言いたいことは口にするたちなので、改めて言わなくちゃーということは特段ないわけですが、
今日は話せば話すほど消化不良なキブンに陥る不思議な感じでした。
 
なにを言っても、結局「具体的にはだれのことを言っているの?」「具体的にいつのこと?」と畳み掛けられてしまうので、うまく答えられなかったのが原因です。
 
そもそも、具体的に言えることなら普段から言ってるのであって、漠然とした会社への不信感とか不平等感とか、そんなことにいちいち具体例を求められてもどうしようもない。むしろそういう具体的にはいえないけど仕事をする上で確実に影響している漠然とした何かがあることを認識して欲しかっただけなのになー。
 
とはいえ、わりと長い付き合いなので、そんな漠然としたことを受け入れるほど甘くない人だとわかっちゃいるんで、消化不良な感じはあっても腹が立つほどではないのですが。そもそも、対峙した最初から「この人にはうまく伝えられない」とあきらめてしまった時点ですでに勝負は決まったようなものですし、途中で伝えるのを放棄したのは自己責任ですからねえ(自己責任だと理解しているからこそ、愚痴をこぼすぐらいしか吐き出しようがないわけです)。
 
しっかし、なぜこの人と話をするといつもいつも「こいつに理解させるまでは死んでも死にきれん」的な勝負を仕掛けちゃうんですかね。我ながら成長がないというか、世紀の必負パターンというか。ただ単に相性の問題か、はたまた前世の因縁か?
  
ああ、そうか、そもそも面接の担当官をかえてもらえばよかったんだなあと今頃気づく。
もう遅いような気もするし、遅くないような気もするが、まあ、いいか。次があったら替えてもらおう。

頭痛には中原中也が良く似合う

がんがん痛いわけじゃないし、きりきり痛いわけでもなくて
ぐわーとかきむしるほどでもないし、耐えようと思えば耐えられるんだけど
なんか頭がぼわーんとしているとき、
 
「ゆやーん ゆよーん ゆやゆよーん」という声が
どこからか聞こえてきます。
 
なんとなく宮沢賢治だと思っていたけど、よくしらべたら中原中也でした。
 
秋の声がし始めたので、そろそろ気鬱ぎの虫がうごめきはじめています。
急激に落ちないよう気をつけなくちゃなあ。

未遂

必殺ノーメーク、お手入れ無用戦法を貫き通して早30年。
寄る年波には勝てず、洗顔後の肌水が習慣になりつつあります。
ついこないだまで、洗ったら洗いっぱなし、化粧水すら使わないというものぐさっぷりからすればかなりの進歩です。
  
今日もいつものように肌水をぷしゅーとしようと思ったところ、
なぜかトリガーがロックされててうまくスプレーできない。
???といぶかしんだのも一瞬、自分が顔に吹きつけようと思ったものを見て青くなりました。
正体は「かびとりハイターストロング」。
ちゃんとロックしてあったからよかったものの、これが使用可能状況だったら
顔面に思いっきり吹き付けてしまうところでした。
考えただけでも恐ろしいです。
(そもそも容器の形状が全く違うのには気づいていない) 

次からはハイターを洗面所に並べておいておくのを止めようと心に誓いました。