つらつらと

今日は土曜日当番で少しお仕事した後、ネイブルお別れ会に参加してきました。
いろいろ聞いたり話したり笑ったり、店内のものを物色したり(閉店間際でいろんなものが格安で売りに出されてたのでした)と、濃くも楽しい時間に浸ってきました。

 
ここから先は青臭い話になるけど、
話をしていて思ったのは、やっぱり私はシステムを創る人間ではなくて、システムを動かす歯車になるべき人間なのだ、ということ。
 
もともとそのことは感じていて、以前はそれがとてもダメなことのように思っていた時期もあったけど(会社を作ろうとしてたときとか)、今はただ単に適性の問題なのだとわかる。
 
もちろん仕事をする以上、経営者としての視点(利潤を生む構造)は当然もっていなければいけないと思うけど、視点を持つことと、実際に経営者であることは全然違う。すくなくともそのことで自分を卑下する気持ちはなくなったし、事務職のプロでありたいとは思うけど、経営者になりたいとは思わない。
 
そういう意味で言えば、結果的には一緒に会社を作った仲間には多大な迷惑をかけてしまったし、経営する立場に耐えられなくて逃げ出したけれども、経営者としての視点をきちんと意識して働けるようになったことは人生にとって大きなプラスだったのだと、今はもうそう思えるようになった。
 
年を重ねるというのも悪くはないということなのだろうと思う。
 
最後に私信。ありがとう。>特にあのときの4人の仲間たちへ。