【読書感想しりとりリレー】「ズッコケ三人組」シリーズ/那須正幹

読書感想しりとりリレーも5周目、とうとう、シリーズ物の登場です。
一応、今回のルールでは、シリーズ物に関しては完結しているものという規定があるのですが、なんとも都合のいいことに、この「ズッコケ三人組」シリーズはさきごろめでたく50巻で完結いたしました。それいけズッコケ三人組 (こども文学館 (3)) http://www.poplar.co.jp/zukkoke/
 
花山第二小学校6年1組のハチベイ、モーちゃん、ハカセの3人組が活躍するこのシリーズ、細かいところまでは定かな記憶にありませんが、どの巻も子供心をわくわくどきどきさせる要素が満載だったように思います。
  
私が特にお気に入りだったのは「ズッコケ山賊修行中」、ふとしたことからタイムスリップした三人組がちからをあわせて現代に戻るまでのお話しでした。この巻だけは今でもなんとなくストーリーを覚えているくらいです。
 
基本的に小学校中〜高学年向きの児童書なので、全巻読破というわけにはいきませんでしたが、もし今文庫サイズで手に入るのなら、思わず大人買いで揃えちゃうかも。
基本的に(書かれた当時の)現代の小学生の生活に基点をおいて描かれているので、まとめて読むと、その世相の変化に想像以上にびっくりするかもしれませんね。実際に読んだわけではないので(本当にそんあ場面があるかどうか)わからないけれど、3人組がそれぞれ携帯電話で連絡を取り合っている図なんて、想像するとちょっとおかしいかも。
 
図書館嫌いなので、なかなか手に取る機械がなさそうですが、最終巻くらいはなんとか読みたいなあと思う今日この頃です。