頼れる何か

急に引越しが決まったり、社員に登用されたり、新人教育の責務を本格的に負ったり、と
いろいろ身辺が忙しい今日この頃です。
 
もともと、引越しとか、いわゆるそういう事務的な仕事ははっきりいって得意分野だし、社員採用っていったって別にバイトで働いてたところだから基本的にあんまりかわっていないし、新人教育も内容がハードになってきているとはいえ、もともとやっていたことだし。
 
正直、ここまで精神的に余裕がなくなるとは思ってなかったのです。
 
ところが、実際はかなり心に余裕がなくなってる。
引越し関係は実際に部屋を見られる日から実入居日までが2週間しかないし、わが社の社員は月休6日だから、日曜日のほかは2日しか休めない(働くのは大好きだし、別に普段ならそれで十分なんだけど…)すべての引越し関係の予定が日曜日ごとに埋まっていくので一息つくひまがないのが厳しい。
 
社員になったって別にそんなに業務が増えるわけじゃないし(実際そんなに増えてない)、今までの業務量が少なかったことを考えればまだまだ平気なはずなのに、朝から晩まで、結果的に自分の責任でもって判断していかなければいけない細かい作業に追われて、気がつくと毎日8時過ぎまで会社にいることになっている。
 
余裕がないから失敗もするし、失敗をするからそのフォローに時間をとられて、よけいに余裕がなくなる。悪循環だなあ。
 
でもって、先日はとうとうどこかがプッツンして○十万円の版画(シルクスクリーン)を衝動的に契約してしまいました。や、ものはものすごく気に入って、心わしづかみにされてたんですけどね。
いくらなんでもさすがにやばいと思って、これもまたクーリングオフの手続きをしなくちゃいけない、と思っていたところ、ごく身近に行政書士の卵がいることを知り、ランチ1回プラス実費で手続きしていただけることになりました。
もちろんそのぐらいの手続き、自分でやってできないことはないんですけど、この余裕のない状態で、とりあえず問題ひとつ丸投げできるってすばらしいと思いましたですよ。感謝。
 
なんでもかんでも自分でやろうとするだけが能じゃないんだ、いざというときにはきちんと誰かを頼れるのも重要なスキルなんだなあと実感しました。目からうろこが落ちた感じです。